中山 傾向と対策

中山芝はBコースに変わり例年と同様に内にグリーンベルトができているため外差しはきつい。この傾向はおそらく皐月賞の週まで続くはず。
芝1600m:血統的な傾向は少なくなってきたが、やはりロベルト系が父か母父に入る馬の好走は目立つ。
1600はもともと外枠不利な上に芝こ状態が上記のような状態なのでなおさら外は辛い。12番くらいから外は最初から割引が必要。ダービー卿のフィフスペトルトライアンフマーチファリダットなどからもお分かりかと。
あと血統的に目立つのが母父トニービンの馬がよく走っている。
 
芝1800~2000m:はっきりした傾向はないが、サンデー系が強いのは確か。ミスプロ系はキンカメのみ。
あとはやはりロベルト系。これは阪神でも同様だが、距離を問わず好走している。時期的なものなのか???
 
芝2200~2500m:これまであれだけ走っていたサンデー系が突然目立たなくなり相変わらず、サドラーズウェルズなどを代表とするノーザンダンサー系の天下となる。ここ10レースの連対馬20頭中19頭は父か母父にノーザンダンサー系の種牡馬が入っている。
 
ダート1200m:ミスプロ系は勝ちきれない傾向。変わってボストンハーバーが2勝、その他ボールドルーラー系の種牡馬が活躍、サンデー系ではデュランダル産駒が目立つ。ヘイロー系(タイキシャトルロージズインメイディアブロなど)も頭数の割には目立っているか。
 
ダート1800m:先週はとにかくクロフネ産駒が活躍した(3勝2着2回)今週も同馬をはじめフレンチデピュティデヒアなどは要注意。