6/26 宝塚記念

ブエナビスタルーラーシップの2本軸で売れている今年の宝塚記念
まずはブエナビスタの評価から。これまでの実績からは当然1番人気単勝3倍弱はおいしく見えるが取りこぼしが多いのも事実。昨年秋の天皇賞、JCのパフォーマンスが再現できれば当然首位候補だが、今年はドバイ遠征明けでアパパネに得意のマイルで惜敗、昨年より明らかに強いメンバーの宝塚なら馬券圏外(4、5着)もある。連下まで。
 
ルーラーシップは前走の金鯱賞は5馬身出遅れながら捲りきって圧勝とインパクトは抜群だった。しかしこれまで連勝した経験がなく反動が出やすいタイプともとれる。前走の不良馬場をあの走りの後ではこの人気では軸には出来ない。
 
本命候補はエイシンフラッシュ。昨秋のJC、有馬は不利もあり力を出せなかったが、今年の2戦はほぼ勝ちに等しい内容で来ている。ドイツの重厚なパワーもあり今の阪神の馬場は向くはず。まず3着は外さないだろう。不安はずっと手綱を取ってきた内田がケガで乗れないこと。
 
昨年0.2秒差の3着のアーネストリーが最高の枠を引いた。天皇賞後に無理をせず休養にあて、金鯱賞で復帰し力は見せた。叩いて本調子に戻っている。今開催の阪神2200はロベルト系が人気薄でも好走しており血統的にも狙いが立つ。馬券的には今回が買い時だ。
 
一昨年の覇者ドリームジャーニーは衰えが心配な年齢だが、宝塚記念のように内回りの特殊コースで行われるレースは1度でも好走実績がある馬は買い続ける必要がある。人気薄の今回はなおさらだ。
 
4歳勢ではローズキングダム、勝ちきれない面があるが逆にいえば堅実。前走は不得意な距離で折り合いを欠き惨敗だがそれで嫌われるようなら相手には当然マーク必要。
 
トゥザグローリーは前回はローズ同様に折り合いを欠いてしまった。デキ自体もあまり陣営も自信がなさそうな発言が目立ち不安は残るが阪神は3戦3勝。
 
穴で注目はナムラクレセント阪神大賞典で今までにない走りを見せても、天皇賞には繋がらないと評価されながらのあの好走。スタミナは無尽蔵、この距離でもスピード負けはなくゲートを決めて好位につけられれば穴の資格十分、和田もいい。血統的にも今の阪神に合う。
 
順調さをやや欠いてしまったのが残念だが、血統的に一番買いたいのがトーセンジョーダン。デキ次第だが相手には必ず入れたい。
 
最後にダノンヨーヨー、デビューからの15戦、1600m以外を使われていない珍しい馬だがダンスインザダーク産駒で距離に不安はない。阪神も得意で大逆転ならこの馬。アグネスデジタル的な感じがある。
 
というわけで馬券的にはアーネストリーエイシンフラッシュの2頭軸で行きたい。それぞれからの馬連を上記に。本線は2-4。2から1、3、8、9、10、11、13、14.4から1、3、8、9、10、11、13、14.
 
三連単は2が連対、4が3着以内で相手1、3、8、9、10、11、13、14の計32点買い。
 
あとは1-2 2頭軸三連複、1-4 2頭軸三連複 を押さえれば完璧(笑)