皐月賞

また道悪となった中山、ここまで25戦行われた2000m芝レースでは1勝2着2回のディープ産駒、人気になる産駒が多いだけに物足りない成績だ。しかも連対した上記3回はいずれも1月のまだ道悪が続く前の良馬場での記録。
その後は良くて3着までなのが現状。さらに当コースは父サンデー系が25戦中16勝と幅を利かせているにも関わらずディープ産駒のこの成績は意外としか言うほかない。これでは多数参戦のディープ産駒は本命視は難しい。
 
では好走血統は何か?だが、皐月賞出走馬の父で見ると・・・まずはダイワmジャー(メイショウカドマツ、ロジメジャー)が3勝2着3回とトップの成績。ステイゴールドゴールドシップ)が3勝2着3回、アグネスタキオングランデッツァ)が2勝、キングカメハメハ(ゼロス)が2勝2着3回、ロージズインメイコスモオオゾラ)が2勝。頭候補はここから絞りたい。まずは逃げたいゼロスとメイショウカドマツだが枠順からメイショウがハナ?だがゼロス陣営は「是が非でも」の構え、道悪で捨て身の逃げは怖い、前回逃げれなかった逃げ馬が逃げた時は全力発揮のタイミングであり、皐月賞の歴史も穴は逃げ馬なことは多い、大穴でゼロス。馬主が友達だからの応援馬券ではなく、血統、展開、馬場を総合しての評価だ。
 
本命はゴールドシップ。今や最高のニックスとなったステイゴールド×メジロマックイーンで道悪は問題ない。
これまでの安定感、特にラジオNIKKEI杯のレース振りが抜群だった。スタートさえ決めれば連対圏内は確実。
相手筆頭はコスモオオゾラ、GIでは足りない血統だが道悪になったことでゴールドシップとのダブル本命としたいくらいだ、鞍上の勢いも魅力。3番手評価がグランデッツァ、道悪なのでディープブリランテは評価を挙げる。以下前述ゼロス、ロジメジャー、メイショウカドマツ。
3着候補として当コース得意なシンボリクリスエス産駒のサトノギャラント、フジマサエンペラーが穴だ。
他のディープ産駒(アダムスピークワールドエース、アーデント、ベールドインパクト)は頭なしの買い方で行きたい。後は不良馬場で2戦2勝で内容が抜群のシルバーウェイブだが2000mではジャングルポケット産駒は25戦中2着が1回あるだけなので強くは推せないが何とも不気味が1頭だ。
 
馬券はまずは馬連14-15、14-18が大本線、押さえで15-18、6-14、6-15、6-18。
 
三連複はフォーメーション(14)(15、18)(2、3、4、5、6、8、9、12、13、15、16、17、18)22点
 
ワイド14から8、12、13、16。ゼロスの単勝馬単1着など1着の馬券も大穴決め打ち馬券で買ってみたい。