オーシャンS
毎年ながら難解なレース。
実力は５ダッシャーゴーゴーがやや抜けた感があるがもともと安定感がなく昨年のスプリンターズSのようなレースを見るとレースへの集中力が切れやすくなっている感はある。バクシンオー産駒が1番人気になりながらも勝ち切れていない今開催のこのコースの血統傾向からも頭からは買いづらい、よくて複軸。
血統的にはキングマンボの血を持つ馬が好走している。ここは７アドマイヤセプター、１６エーシンヒットマン、１３ツルマルレオンが該当。外枠が不利なこのレースだけに１３、１６はあまり気が進まず（昨年は７枠だったカレンチャンがベイリングボーイに差されて4着になるくらい）血統的イチオシは７アドマイヤセプターだろう。1200mは2度目で鮮度もある、鞍上が来日したてのバルジュだけにそこが心配だが。前回同じ舞台で圧勝してきた８サクラゴスペルも1200m自体がまだ3戦しかしていなくGI0.5秒差も含まれている。横山典だけにこちらを本命でもいいか？高松宮を目指したいだけにここは賞金加算が課題となるだけに勝負だと思うが陣営のコメントでは「やあ馬体に余裕・・・？」とのこと。本命にしたいのは４セイクレットレーヴ。1200mは初めてだが、アドマイヤムーン産駒だけに前回からの短縮は好材料、さらにこの有利な内枠、馬群は苦にしないと思うのでうまく捌けさえすれば突き抜ける可能性もありとみた。
馬券は４から馬連で５、７、８、１３が本線、以下１、３、６
三連複は（４）（５、７、１３）（手広く）
