天皇賞

混戦の天皇賞。血統的にはほとんどディープ産駒、もしくはほかのサンデー系(サトノクラウン以外はサンデーの血が入っている)なのであまり傾向も何もないのでここは臨戦過程、鮮度を重視して買いたい。

人気馬から評価していく。
ラブリーデイ:3000m超のレース以外は全勝と馬が完全に本格化。当然有力だが府中の2000mのGIで突き抜けるイメージがどうしても湧かない。個人的には頭なしと見ている。

エイシンヒカリ:この鞍上で逃げ馬なのでサイレンススズカとダブるがこちらはどちらかいうとタメ逃げの部類。
血統的にもただのスピード馬ではなくなかなか重厚な血が重ねられていて底力を感じる配合だ。逃げ馬が苦戦しているレースではあるがここでも通用するとみている。

ディサイファ:ここ数戦の充実振りは目を見張る。枠も最高で人気だが、逆に言うとここ数戦人気以上に激走が続きもうおつりはない状況と見える。この人気なら期待値は低く個人的には切り。

2アンビシャス:毎日王冠は出遅れて最後に脚は使ったが届かず。3歳で鮮度は抜群だし枠も最高。
あとはスタートさえ決めてくれればまず馬券になる。

サトノクラウン:2と同じ3歳勢、ぶっつけになってしまったが逆に初の古馬戦で鮮度は2より上。前述のように非サンデー系の重厚な血統にも好感。

15ショウナンパンドラ:前走が見事な勝ちっぷり。宝塚記念3着がフロックではないこを証明した。
ただ前回のパフォーマンスが鮮烈すぎてここであれ以上となると・・・牝馬が走るレースではあるのでおさえはしたいが。第152回だけに15→2は買っておきたいが(笑)

16イスラボニータ:昨年はあと一歩のところで3着、あれから1年で鮮度は落ちるし詰めの甘さが目立つ現状。ここでは買えない。

17スピルバーグ:昨年の覇者だけに怖い部分はあるが今年は外枠。勢いのある鞍上だけにおさえで少々。

ラストインパクト:穴ならこれか?札幌記念から中9週のローテ、札幌記念も走っておらずストレスなし。
左回りの2000mも金鯱賞レコード圧勝があり適正は高いと見える。枠もいいし府中2戦目と鮮度も高い。
この人気なら期待値は高い。

14:ステファノス毎日王冠でも狙ったが後ろからの馬は出番なしのレースとなってしまった。
まだキャリアも少なく鮮度も高い、人気落ちのここは絶好の狙いが立つ。

◎アンビシャス