函館記念

毎年難解な名物レースの季節が今年も到来。
今年は良馬場で行われた直近の芝2000mで馬券になった馬(1~3着馬)の血統に明らかな傾向が出ている。
父は主にサンデー系がメインなのだが特筆すべきは母父が該当9頭中8頭まではノーザンダンサー系ということ。
さらに言えばその8頭中5頭がニジンスキー系ということ。同系統の絶対数を考えればこれは極端な傾向と言える。
そして先週日曜、今週土曜と週をまたいで同じ傾向が出ているのが心強い(土曜のレースなど1、2、3着馬ともに母父ニジンスキー系だった)

ということでメンバーを見渡すと母父ニジンスキー系なのは2トーセンレーヴだ。
父はディープインパクト、母父はカーリアン。今の函館の芝のための血統と言える。
枠も好枠を引き鞍上はJRAの重賞を2勝していてその2勝がなんと函館での2勝(アンブロワーズの函館2歳Sとママイネルスターリーでの函館記念)と好相性のホワイトと来れば万全の構えだ。
人気もないのでここから大きく狙いたい。

相手は同じく母父ノーザンダンサー系から10ツクバアズマオーが最も有力か。
その他の母父ノーザンダンサー系はちなみに6、8、9、14。

本来なら本命視したかった4バイガエシは思った以上に人気になってしまっているが当然有力。
洋芝は本来向いている7マイネルフロストもこの人気なら厚めにおさえたい。
あとは好枠を引いたレッドレイヴン、昨年覇者のダービーフィズは枠が痛恨だが昨年同様内を突ければ食い込みはある。

馬連本線 2-4 2-10、2-7 
馬連おさえ 2-3、2-15
三連複フォーメーション (2)(4、7、10)(手広く)