10/30 天皇賞秋 他

東京芝コースはグレイソヴリン系が先週まで目立っていたが、土曜もハーツクライ(母の父がトニービン)の血を持つ馬が2勝とやはり傾向は変わっていない模様。コースとしては内から3、4頭目くらいが一番伸びている印象があり。
前も粘っておりコース取りによる有利不利はそれほど強くはなさそう。

というわけでその系統を探していくと。
東京1R:6キューンハイトが本命(母父がタマモクロス)、穴は15レインボーショット(父コンデュイットも今の馬場に合いそうで野芝で連敗しているが1.0秒差以内なので十分食い込み期待)

東京6R:3リヴィエール(父ハーツクライ、東京では好走歴あり、洋芝で2度人気を裏切っており買い時)
相手で面白いのは1ユキノカトレア、10ジュエルプラネット、18サンシャインベビー

東京10R:5アーバンキッド(父ハーツクライ、野芝の新潟でまさかの惨敗だったが巻き返す)
相手筆頭は1ロイカバード。6ペルソナリテ、10メドウヒルズが母父グレイソヴリン系。


東京11R天皇賞
グレイソヴリン系を父か母父に持つのは7サトノノブレスのみ。
もう1代先に持つのは1エイシンヒカリと15ラブリーデイ
サトノノブレスはGIでは毎回足りないレース振りの馬であり普通では買う理由がない。
ただ今回はGIと言っても人気どころが牝馬で無冠のルージュバック、国内GIでは実績のないエイシンヒカリマイラーで前走2000mで負けている上に、安田記念で敗戦を喫したモーリス。どれもあっさり勝たれても不思議ないが、圏外もありうる存在。昨年の覇者ラブリーデイも昨秋の激走続きが響いて明らかな鮮度落ちで前走やっと3着で久々に馬券になった程度。このメンバーならサトノノブレスの馬券圏内も十分あるとみる。そして悲願のGIを勝ったサトノ軍団がその勢いのままスワンSでもワンツーフィニッシュを遂げた勢いも見逃せない。

前述の1エイシンヒカリは血統的には買い。ただ人気なので期待値的にはあまり高くなく軸向きではないか。
モーリスも同じく人気なので期待値的に???ルージュバックは勢いは一番だが連勝が1800mでのもの。
根幹距離のGIとなると同じように行くかは非常に疑問。

となれば血統以外の観点から考えるとまずは3アンビシャス。こちらは来年からGIとなる大阪杯キタサンブラックを破っており力はGI級。昨年も注目したが掛かってしまいしまいガス欠で5着。同じような枠からのスタートとなるため同様のリスクはある。ただ折り合えば突き抜ける可能性はあるので馬単3連単の1着固定での馬券は買っておきたい。12リアルスティールは力は確かにあるが毎日王冠を使えなかった点は大きなマイナス、ドバイで勝った後の安田記念のレースを見るとダメージが大きかったのか立ち直っているようには見えずここでは買えないか。昨年2着の14ステファノスは派手さがないがこのメンバーなら最も軸候補としたい一頭。
後ろから行くことになるのでこの頭数は大きなプラス、何より昨年2着で適性を示している点が心強い。
あとは前述のサトノ軍団の勢いから4サトノクラウンは面白い。血統的にも重厚な力の血統、弥生賞京都記念と渋った馬場での圧勝劇はその血統を表している。

というわけで
▲3アンビシャス

東京2R:13サノサマー、11キャプテンキングの馬連、穴で5コチ
東京8R:16ワンミリオンスから捻って13ショウナンカサロ、5ベストリーダー、2ファンシーリシェス、穴で6ハッピーベリンダ

京都1R:5タガノディグオから3キクノルア、10テイエムグッドマン
京都2R:11パワフルヒロコが本命、穴で12ジュウニンノナカマ
京都9R:本命は4ビナイーグルでいいと思うが相手を捻る。
5ガルデルスリール(距離短縮のダイワメジャー産駒)、以下8ムーンエクスプレス、11キアロスクーロへ。
京都10R:11マイティティーから6、7、10、13

新潟2R:11エテレインミノル、3プロディジャス
新潟9R:10エイシンパライソ、12デルマチカラ
新潟11R:初千直の9トータルヒートから手広く。7、8枠中心に。
新潟12R:土曜はジャングルポケット産駒が2頭馬券に。ここは6ピースマインドと5エバーシャルマン。