朝日杯FS

先週のソウルスターリングに続くフランケル産駒の牝馬13ミスエルテが登場で盛り上がる今年の朝日杯だが牡馬陣は抜けた馬がいない印象で断然の1番人気に支持されている。
しかし土曜の芝は完全な前残りのレースが続いていたこともある上に、戦ってきた相手がまだ一線級とは言えずここでこの人気なら当然期待値が低く本命視は難しい。

これまでのレース振りからは8ダンビュライトが本命と思っているが、前残りがここまで極端となると内枠の先行馬も評価をあげざるを得ない印象。
まずは4ボンセルヴィーソ。阪神より京都でのパフォーマンスが高く、前走も人気薄だったことで今回はほぼノーマークの人気のなさ、これでこの馬場ならもう一度狙いたい。
続いて5タガノアシュラ。武豊のGIコンプリートがかかっている点からもこちらはやや人気、前走は5頭立てとは言え強力メンバー相手に逃げ切っているが一気の頭数増でもたつく可能性はあり相手まで。
6クリアザトラックは新馬戦を快勝、ただ破った相手は次走も着順を落としておりレベル的には???が付く。
新馬→GIで馬券になるというのも簡単なことではない。
18トラストは大外を引いてしまったが引っ掛かった前走から距離短縮となる今回は折り合いは問題ないだろう。
潜在能力は高く、すっと好位を取れれば圏内。

血統的にはDanzig系が幅を利かせており該当するのは11トリリオネア、17サトノアレスの2頭。ただともに外目の枠で後方からの競馬となりそうなのでこちらも相手までか?

というわけで
◎8ダンビュライト
○4ボンセルヴィーソ
▲5タガノアシュラ
△6クリアザトラック、13ミスエルテ、17サトノアレス、11トリリオネア

馬券的には馬連8から4、5、6、あとは4からの馬連も買いたい。
三連複ならフォーメーション(8)(4、5、6)(4、5、6、11、13、15、16、17)