有馬記念

今年も最後の有馬記念を迎えました。今年のメンバーの特徴としていえるのは秋のローテが緩やかで
皆に余裕があること。力のある馬が力を出しやすい状態でレースを迎えている可能性が高いことが言える。
人気上位馬を評価する。
キタサンブラックは再度1番枠、東京2400mよりも中山2500mではより有利。
ジャパンCは楽に逃げれたので今回は・・・という見解が多いが楽に逃げ切れたのなら余計に今回に余力が残っているということ。普通なら1倍台の人気になる戦績だがこの程度なのはやはりこの血統のせいなのか。
ディープ産駒だったらおそらくもっと人気になるはず(笑)素直に信頼でいいと思う。

11サトノダイヤモンド菊花賞を圧勝からのローテは好感。問題は他世代との力の比較だけ。
3強と言われたディーマジェスティマカヒキがそれぞれ秋はやや苦しんでおり若干の世代自体のレベルの問題
がある可能性はある。あまりディープ産駒に向かない馬場になっているのもやや心配。

ゴールドアクターは連覇を目指し好枠を引いた。ただ昨年の有馬記念の評価としては故障したリアファルが下がって空いたスペースにうまくハマれたことで抜け出してこれた印象をずっと持っていた。
その後はGIでは一歩足りずの内容で勢いが昨年ほどない点もやや評価下げの理由となる。

サウンズオブアースが昨年2着。適性は疑いようがなくローテも枠も良し。外せない。

ミッキークイーンは秋2戦目のローテは良いがディープ産駒に合わなさそうな馬場で中山自体もあまり向いている印象がない。

14シュヴァルグラン、15アルバート、16マリアライトはそれぞれ魅力はあるがこの枠だけで不利なのは今まで有馬記念の歴史が語る通り。来たら素直に称賛することとして馬券対象からは外すこととする。

買いたい穴馬は3頭。
まずは10アドマイヤデウス、GIでは明らかに成績が落ちることは承知の上。
しかし今秋の京都大賞典の内容がよくここにきて力をつけている印象もある。
天皇賞秋も差のないレースでJCを使わなかったローテが一番の買い材料
3着なら・

続いて4ヤマカツエース。こちらもGIでは極端に成績が落ちるが有馬記念の好走血統であるキングマンボ系。
好枠を引いたためこちらも3着候補に是非。

最後に7マルターズアポジー。おそらくキタサンブラックより前へ行く馬。これが逃げてキタサンブラックが2番手だと後続は動けず・・・という展開が有馬記念だとありうる。なので買うならキタサンブラックとの馬連1-7 1点
か。

結論