オークス

ソウルスターリング1強状態の桜花賞がまさかの結果。馬場のせいもあったと思われるが、オークストライアルなどを終了して結局は桜花賞の上位人気馬が素直に評価された前日オッズ。これまでのオークス桜花賞組が強いことは証明されてきたがまさにそんなオッズ。

そんな中気になるのは桜花賞4番人気であった4ミスパンテール。16着に敗れたとはいえ新馬以来のチューリップ賞を2着して桜花賞出走にこぎつけた馬でもあり上位人気馬以上に馬場の影響を受けたか、久々好走の反動が出たか。いずれにせよ今回ここまで人気の差が出るほどの力差はないと見た。

東京芝2400mの今年の傾向を見ると好走血統は父ステイゴールドタニノギムレットを代表するロベルト系の血が目立つ。同馬は母父シンボリクリスエスであるので該当する。父ダイワメジャーというのは若干距離に不安を残すが最近のオークスは2000m程度の距離適性があればこなせることが多く問題ないだろう。

なによりここまで人気がないので好枠を引いたこともあり勝負したい。

◎4ミスパンテール
△15ヤマカツグレース、16アドマイヤミヤビ、17カリビアンゴールド