12/10

阪神JF18ロックディスタウンの2戦は非常に中身は濃いもの。初戦はタイムフライヤーを差し切り、2戦目も牡馬に混じっての重賞勝利と文句なし。当日の札幌は極端な外差し馬場だったこともあるが内容的には強い内容と言えた。今回は1600mへの距離短縮となるがおそらく問題はないと思われる。ただこの頭数のこの枠だけに、ステイゴールドの血を引く同馬には不安な材料ではある。(ステイゴールドの血は内で揉まれても闘志を出せる傾向)

人気どころでは11ラッキーライラック。こちらも文句なしの2連勝。同じオルフェーヴル産駒だが18と比べると一枚スケール落ちに感じてしまう。阪神のマイルGIを勝ち切るとなると少しイメージに欠ける。この人気だけにあまり強くは推せない。
それなら12ソシアルクラブ。言わずと知れた名家の出身で勝てばビワハイジブエナビスタからの母子3代GI制覇という偉業となる。初戦はとてもないような位置からの差し切りだった。ただ負かした相手がいずれもその後凡走しているところもあり半信半疑ではある。人気になってしまうし期待値としては低い。
面白いのは15ナディア。距離延長組は苦しいのが例年の傾向ではあるが、前走のレースは距離が伸びてさらに良さがでそうな印象を受けた。祖母は新馬勝ち直後のこのレースで2着したキュンティアと血の後押しもある。
全く人気がなさそうなのでこの馬で勝負してみたい。

馬券は15-18の馬連、ワイド勝負。15からワイドのみ11、12、7、8、17まで。
三連複で15、18軸で手広く。

京都4R:15メイショウトラマツの軸は大丈夫そう。相手はこの距離になって変わりそうな2ウィズルメール鞍上で人気になってしまうかもしれないが2-15の1点勝負で。