天皇賞春

ゴールドシップ一強もしくはフェノーメノとの一騎打ちムード漂う天皇賞。ただ1番人気は過去10年で連対したのがディープインパクトのみという波乱の歴史もあるのも事実。さて有力馬から検証する。

 

８ゴールドシップ：ほぼ死角なしと言えるだろう。京都3200ｍでロングスパートをかければ負ける場面はまず想像できない。ただ、そういう馬も負けて来たから波乱の歴史があることを一応頭に入れておく。

 

６フェノーメノ：わざわざここを使ってきたからには勝ちにきている。ただ血統的には3200ｍがプラスではないのは再三書かれている通り。ゴールドシップに勝つつもりであれば多少早めにスパートするはずなので最後に息切れで４～５着か？この人気であれば期待値が低く評価は落とす。ベストはやはり2000ｍ前後。

 

１トーセンラー：京都記念は鮮やかであったがさすがに3200ｍは長い。

３デスペラード：芝長距離で開花したが、さすがに3000ｍ以上が4戦連続、ＧＩは初だが相手は似たような相手なので鮮度面でも落ちる。

４ジャガーメイル：3年前の勝ち馬。力の衰えは全くなし、鞍上も魅力で外せない馬だが頭はないか？

５マイネルキッツ：4年前の勝ち馬。しかしいくらデムーロでも10歳馬では厳しいか。

 

７アドマイヤラクティ：3400ｍの前走で圧勝、長距離は2戦目で鮮度もある。ハーツクライ産駒なので岩田が思い切った逃げ、もしくは４角先頭のようなレースをしてくれれば数少ない勝機のある1頭。

 

１３レッドカドー：長距離は得意でドバイＷＣ2着からの参戦だがゴールドシップよい後ろからのレースになりそうなので先着は厳しいか。日本馬より勝ちにこだわる姿勢も強いとは思えない（２、３着でも賞金が高いため）

 

１５カポーティスター：これもハーツクライ産駒で前走のように４角先頭のレースは理想のレース。おそらく同じようなレースを考えているはずなので馬券には加えたい。

 

１６トウカイパラダイス：やや使い詰めで鮮度はないが逃げ候補は常にこのレースの穴候補となる。柴山が男になるなら今回か？ただこの馬が勝つ場合は後方からの馬が不発となるケースなのでゴールドシップ以外の後方からの捲り候補はすべて切り。

 

１７レッドデイヴィス：骨折でしばらくリズムを崩していたが前走で鮮やかに復活、もともとはオルフェーブルの最大の敵と目されていた馬。出遅れて後方から内を突いて差し切った前走だが本来は先行馬。距離延長となる今回は楽に先行できそうな上に外枠はタキオン産駒には悪くない条件、穴候補。

 

１８ムスカテール：血統的に３２００ｍが向くのはこれ。馬群の中でも力を出せるマヤノトップガン産駒だけに外枠はあまり歓迎ではないが買ってはおきたい。

 

２サトノシュレン：大穴はこれ1600万勝ちからの挑戦で鮮度は抜群、これが秋の天皇賞なら厳しいが特殊な3200ｍというのが魅力。ステイゴールド産駒だけに強い相手に怯むことはないしこの好枠、思い切ったレースをして欲しい。

９ユニバーサルバンク：昨年6着馬。適性はありそう。休みがちだが逆にストレスがない臨戦過程だけに一変ある。

 

馬券は馬連７－８、８-１５が本線、２-８、８-１７

三連単（８）（２、７、１５）（１、２、３、４、６、７、９、１３、１５、１６、１７、１８）

まさかの馬券は馬連２、６、９、１５、１６、１７のＢＯＸでどうでしょう？？？