マイルCS

大混戦で何が人気を背負うのかもわからない状態で週末を迎えたが本命視予定だった5トーセンラーがなんと4.8倍の1番人気(13ダノンシャークと時々入れ替わるが)と驚きのオッズ。しかし土曜の傾向を見るとおそらくかなりの内伸び馬場、コアレスドラードで内をすくって鮮やかに勝った武豊だけにこの枠なら外を回すことは考えられない。
となれば内で我慢して抜けられれば馬券圏内、包まれて外を回せば圏外の可能性大、この人気ではギャンブル過ぎるか。距離に関しては不安視されているが、本来馬は年齢を重ねるとレースに飽きてくるので短距離志向となるケースが多い。同じことが15ダークシャドウにも言え(ダンスインザダーク産駒だけにその傾向が強い)るがやや順調さを欠いたのとこの枠は不利なので相手の1頭とした。
 
土曜の内伸びとオッズを見ると本命はやはり内枠から取りたい。1コパノリチャードはスワンSをスローで逃げて54kgで快勝。ここは200m延長でメンバー的にも逃げられそう、ダイワメジャー産駒だけに延長はプラスではないが、前回がスローのGⅡで今回はそこそこ流れるGIなのでそれなりに早い流れに感じるはず、ディープ産駒なら切りだが、ダイワメジャー産駒には得意な条件と見る。京都も3戦3勝。激走後のストレスだけ。連覇を狙う2サダムパテックはまた好枠、昨年同様のレースが期待出来るが、今回は休み明け激走後、そこは引っ掛かる。
レッドオーヴァルが面白い。秋華賞を見送っての敢えての参戦。当然古馬相手は鮮度抜群、デムーロ鞍上、うまくスタートさえ決めて内で我慢できれば圏内だ。4ダイワマッジョーレは1と同ダイワメジャー産駒。どうしても後ろからになることが多く5と同様内を通れるからカギ。
 
外枠勢では12クラレントもともとマイルは得意だし、ダンスインザダーク産駒の距離短縮、それもスローの1800mから流れそうな1600mへの短縮なら集中力マックスとなる可能性大。スタートさえ決めれば最も馬券的に買いたい馬がこれだ。
 
というわけで。馬連BOX1、2、3、4、5、12(特に1、2、12を厚めに)
三連複(12)(1、2、3、4、5)(1、2、3、4、5、7、8、11、13、15、16)の40点買い。
サンレイレーザー、サクラゴスペルが穴候補。
 
福島記念ダイワファルコンが本命。メンバー唯一のグレイソヴリン系、天皇賞は惨敗でストレスなし。
57.5kgだが昨年も57kgで勝っており問題なし、むしろをれを嫌われて3番人気となっている。
馬単9→10、9→2が本線。以下馬連で1、4、5、6、7、8、12、13へ。
 
東京11R霜月S:3、4、5の3歳3頭が人気という構成。3は骨折明け、4はスタート難が問題。5は初ダートだが
血統的には向いており、むしろ鮮度があり好条件。スタートが決まればこれでいい。
血統的には11シセイオウジと大穴だが9ティアモブリーオ。