菊花賞

血統的なデータサンプルが少ないレースだけに臨戦過程、血統適性などから読み解く。
神戸新聞杯組から。
15ワンアンドオンリー:力は当然NO1、しかし前回が休み明けでマイナス4kg、そしてあの厳しいレース。
3000mのGIレースとなれば常識的には本命視は難しい。
 
4サウンズオブアース:こちらも休み明けでマイナス6kg、目一杯のレースで2着。こちらも15同様に臨戦過程からは買いにくい。
 
2トーホウジャッカル:こちらは夏を順調に使っての前回初重賞で3着、しかも不利があっての3着だから余力もありそう。当然鮮度はまだあるし買いたい1頭。ただ予想以上に人気となっている。
 
16サトノアラジン:2番人気で4着と余力は十分、初の京都、初距離、初GIと鮮度的には最も買いたい1頭。
 
17ヴォルシェーブ:6番人気で後方から追い上げての5着、力通りの走りで体力的には無理はない状態。
鞍上は2回目だし、この距離で前進はありそうな1頭。
 
9ハギノハイブリッド:5番人気6着。血統的にはグレイソヴリン系にニジンスキーが入っている。ダンスインザダーク産駒が好走するレースとして有名なこのレースだけにニジンスキーの血は必ず買い。京都は得意で1番変わり身のありそうな1頭。
 
7トーセンスターダム:2歳時の連勝から若干早熟感を感じてしまう。前回は力を全く出せておらず余力はあるが
底力が試されるこの条件が向いているようには見えず。鞍上は魅力だが。
 
5シャンパーニュ:先行できるのはいいがさすがに力不足か。
 
 
14トゥザワールド:堅実の一言。ただ頭はどうか?という馬。3000mが向いているようには見えないが京都は得意で当然馬券圏内には考えるが頭なしの買い方で。
 
12タガノグランパ:いつも人気以上に好走する馬、休み明け激走後なので臨戦過程的にはお勧めできないがこの人気なら相手の1頭には入れたい。
 
休み明けのひと叩きで8着なら余力は十分。本命候補だ。
 
1マイネルフロスト:ダービー3着で実力は証明済、休み明けは凡走で余力は十分。枠順も悪くなく厚めに買っておきたい1頭。
 
8ワールドインパクト:休み明けでマイナス12kg、中間も完全には回復しておらず買えず。
 
3サングラス:母父にキー血統のダンスインザダーク。それだけで買っておきたい1頭。
ただ父はこの距離のイメージはない。
 
別路線組
10ゴールドアクター:2600mで連勝と昔よく見た臨戦過程。ただ最近の菊花賞はスローからの瞬発力勝負となることが多くあくまで展開次第。
 
11アドマイヤランディ:ダート3勝で芝に全く実績なし。ここでは厳しい。
13ミヤビジャスパー:京都ではオープンクラスでも好走歴あり、ただ3000mが合う血統ではないか。
鮮度はあり3着候補には。
 
18メイショウスミトモ:芝実績1戦のみ、走れない血統ではないが3000m向きではない。
 
本命候補:6、9、16
対抗:15、14、2、1
3着候補:3、12、13、17