有馬記念
ラストを飾る有馬記念、今年抜けた存在がおらず血統、臨戦過程などの細かな吟味が必要なレースとなった。
全頭の見解を。
1トーセンラー:距離自体は問題なし、枠もいいが後ろから行くタイプだけにコース自体は向いているとは言えず。
京都が得意なように坂のあるコースは割引か。
2ヴィルシーナ:逃げるのはこの馬。勝ちきるのは厳しいが3着残り目にのみ注意しておきたい。
4ジェンティルドンナ:これまで中山を避けて来た馬が鮮度の落ちた引退レースで初の中山、初の中山の鮮度?もなくはないし枠もいいにはいいがこちらも3着目のみ考慮。
5ラキシス:勢いに乗っている1頭。鞍上は文句なし。鮮度もまだあり連対候補には入れたい。
7ラストインパクト:最も勢いのある馬、ただディープ産駒は相手強化を打ち破るタイプではない。
鞍上は中山が初めてというのも不利な材料。個人的には抑えの抑えまで。
8メイショウマンボ:意外性の馬ではあるがさすがにここでは厳しいか。
12デニムアンドルビー:中山コースが向くタイプには見えず。今の馬場もマイナス。
13エピファネイア:力を出せればこの馬だろう。ただ前回が最高のパフォーマンス。少なくともあれ以上は望めず。折り合いに不安もあり乗り替わり、外枠と不安材料の方が多い。少なくとも15より先着はないと見る。
14ゴールドシップ:一昨年1着、昨年3着と適性は抜群、ただ鮮度落ちがあるばかりか多頭数で捲りきれず惨敗のシーンは容易に目に浮かぶ。いかに捲りきるかが勝負だ。
16オーシャンブルー:一昨年2着馬。当時は鮮度も高い状態だったが今年は厳しい。
13、14、15の3強の扱いは頭を考えるのは14、15のみ。13はそのあとに固定したい。
馬連3、6から15が本線。以下14、13、5、9、10まで。
三連系馬券なら3着候補に2、4、7、11を少々加える。
△ラキシス