阪神ジュベナイルフィリーズ

抜けた存在がおらず難解なことがオッズにも表われているが、逆に言えばオッズほどの実力差がない組み合わせであることの裏返し。となれば血統的な適性でいくらでも逆転は可能と言える。
阪神の芝はディープインパクトよりもステイゴールドダイワメジャー産駒などに分がある馬場であることは間違いなさそう。

メジャーエンブレムダイワメジャーにオペラハウスというパワーのある血統。
前走はスローペースを抜け出すも17デンコウアンジュの強襲を食らったが、GIでペースが速くなりそうでダイワメジャー産駒には向くペースとなりそう、もまれることにはそれほど問題ないので内枠も向く。人気ではあるがこれは最有力。
11ブランボヌールは函館2歳Sのパフォーマンスが圧倒的、しかし前走は1400mでやや物足りない競馬、マイルとなるとさらにパフォーマンスが上がるようには思えず。

17デンコウアンジュはサドラーズウェルズ系にニジンスキー系というパワー型、馬場は合う。ただ前回のように大外一気では苦しいがこの枠だと乗り難しそう。

15キャンディバローズは馬場が合わないディープ産駒だし、ファンタジーS組の当レースへの相性の悪さはご存知の通り。

買いたいのは1アドマイヤリード。ダービー候補の呼び声も高いシルバーステートをデビュー戦で破り、1400mのファンタジーSは惨敗するもマイルに戻った前走は鮮やかなイン強襲、いかにもステイゴールド牝馬らしい競馬で今回も最内枠、ややローテがきついところだけが心配だがこの人気なら本命視まで可能。

となれば同じステイゴールド産駒はすべて買う(5ペルソナリテ、7クロコスミア、12ウインミレーユ、13ウインファビラス)中でも5が買いたい。

最後に10ペプチドサプル。1/5の抽選をくぐり抜けた運もそうだが、小倉の新馬戦以来のアルテミスSが落鉄しながら大外を回しての4着、マンハッタンカフェ産駒で母父サクラローレルも今の馬場には合うと思われる。
こちらから手広く買いたい気持ちもある。

◎アドマイヤリード
▲ペプチドサプル
△ペルソナリテ が本線。