ダイヤモンドS、京都牝馬S

ダイヤモンドS:3400mと異質な条件だけに適性の判断が重要。
同レースの好走実績馬の適性は疑いようもないがそれ以外の馬の適性の判断が難しい。
フェイムゲームは3連覇が掛かるが海外帰りの58.5kg、ファタモルガーナは昨年より臨戦過程が悪い上に調教もいまいち。好走歴組ではカムフィーがステップ、状態、斤量など最も恵まれたか。

3400m初出走組ではタンタアレグリア。血統的にこの距離がベストとは思えないが青葉賞2着などの実績もあり1番人気となっている、期待値的には低めだが5.0倍程度の1番人気であれば抑えは必要。
モンドインテロは京都2400mのスローで連勝、全く異質なレースとなるため凡走もあり得る。
ホッコーブレーヴは海外帰りだが賞金的に天皇賞出走が微妙なだけに勝負気配にはある。

人気薄ではいかにもダイヤモンドS向きな血統のスピリッツミノル、長距離で開花した気配のあるマドリードカフェ、そして大穴でこの距離で一変のありそうなエバーグリーンを少々買いたい。

◎15カムフィー
○1スピリッツミノル
▲5マドリードカフェ
穴8エバーグリーン
△2、3、4、7、10、11、13、16

京都牝馬S:こちらは人気どころに休み明けが多く馬体重の増減なども考慮しなければならず難しい上に斤量も重い馬がいて難しい。血統的な穴馬のみ挙げておく。

9ヤサカオディール:1月末の同コースはメイショウボーラータイキシャトルが連勝とヘイロー系の馬場。
ここ数戦はやや追走に苦労している印象があり距離延長、中山→京都に変わるのもプラス。

13ゴールデンナンバー:前走も距離短縮で狙ったが中山1200mであの位置からでは厳しかった。
それでもあの脚を使えれば京都の1400mであれば一発ある。