大阪杯

GIに昇格した大阪杯になかなかの好メンバーが揃った。
阪神芝は再三書いている通りディープ優勢馬場。

まずは年度代表馬キタサンブラック。もはや血統云々を語るレベルの馬ではないが
ここは初戦。GIとは言えこの後もあるので完璧な仕上がりではないのは事実だろう。
それでも勝ち切る可能性はあるがあとは馬場が向くディープ系の馬に差されるかどうかが馬券検討の上で最大の
テーマと言える。

差し切る候補はまず14マカヒキ。前走はディープ産駒には絶対的に合わない京都の稍重馬場。3着なら上出来と言える。ディープが勝ちまくっている今の阪神なら逆転は当然可能。

もう一頭が12アンビシャス。昨年の大阪杯の勝ち馬でもある。
GIでは勝ち切れない部分があるが、ディープ優勢の今の馬場なら最大のチャンスと言えよう。

他のディープ産駒も要チェック。4ステファノスは勝ち切るイメージまでは湧かないが2、3着なら十分。
ディサイファはマイル路線から再度の中距離路線へ。元々はこの距離での実績がある馬。
たださすがに鮮度も落ちており厳しいか。10モンドインテロは逆に2400~2500mあたりを中心に使われているが
逆にこの距離で新味が出る可能性も。3着候補にはぜひ入れておきたい。

サトノクラウンマカヒキとは全く逆で前回の馬場がベストで今回の馬場は決してプラスではない。
これだけ人気となると期待値が低く今回は消しの一手。ここで勝つようなら馬場適性以上に力をつけており、今年の中心となる可能性がある。

あとはやや評価落ちの1ミッキーロケットの巻き返しと横山典の6サクラアンプルールを少々注意したい。

◎14マカヒキ
○12アンビシャス
△1ミッキーロケット、4ステファノス、6サクラアンプルール
穴10モンドインテロ

中山11R 
◎3レーヴムーン
○12プレイズエターナル

中山12R
◎8ダイワエキスパートから穴で7枠の2頭へ。

阪神5R
◎1レッドアマビリス
○3フィーユダムール
▲6テイエムジョウネツ

阪神7R
ラルク、11ゼウスバローズの2頭。相手は5、8、12