天皇賞秋 - 本日の激走穴馬

土曜の東京は何とか良馬場も夕方からレース本番の時間まではほぼ雨が降り続く予報。

土曜の芝はまだ内が有利な馬場だったが、日曜はおそらく先週に近い馬場で外が有利となる公算大。

各騎手も当然それを理解しているので内を開けた馬群で直線を向いてくることになるだろう。

理想は先行勢のやや後ろに位置して直線やや外目に出してスパートの展開か。

枠順は例年は内が有利なのだが、上記を考えると極端な内はかえって不利になる可能性も考えられ３～５枠あたりが理想的な枠となるかもしれない。

血統的には非ディープの血の方が生きる馬場になるはず。逆にキンカメの血にはプラスになりそう。

７キタサンブラックは逃げも考えらえるがその辺はどんな展開でも対応できる器用さはある。

宝塚記念は明らかに天皇賞のダメージによる凡走で力が抜けた存在であることには変わりはなく本命でいいと思う。

９ソウルスターリングは前走は逃げる形で失速してしまったがあくまでも前哨戦。逆に人気を落とした今回は狙い目。54㎏も有利で枠もいい。3歳で鮮度も高い。また2400mでの強さを見る限り中途半端な1800mよりも2000mに伸びるのは好材料。例年の毎日王冠凡走→天皇賞秋好走のパターンに該当する。

１２ステファノスは一昨年毎日王冠凡走からの2着だった馬。さすがに鮮度が落ちるが今年は大阪杯2着とまだまだ力はある。今年はオールカマー2着からの距離短縮というのはタフなレースになりそうな今回は同馬には確実にプラスだろう。極端に大外を回るようなレースでは届かないがうまく立ち回れば圏内。

毎日王冠を勝った４リアルスティールは昨年2着馬だけに軽視はできないがやはり頭なしの評価までか。

２サトノクラウン、１４サトノアラジンはともに今年飛躍した２頭でここでも有力。特に２は重い馬場は実績がある。

１４は血統的に先週並みに馬場が渋るとやや割引か。

それなら前述の通りキンカメを父に持つ１サクラアンプルールと１０ミッキーロケットを少々相手候補に加えたい。

最後に８レインボーラインもまで加える。