スプリンターズS展望

無題 #練習用
秋のGIシリーズ開幕のスプリンターズS
本命視されているのは高松宮記念を勝ったビッグアーサー。
前哨戦セントウルSはまさかの逃げの手に出ての快勝、これには賛否両論あるが
鞍上福永は意図してのものだったようだ。
確かにこれまでのような戦法では小回りの中山1200mでは枠順次第のところがあった。
実際京阪杯、シルクロードSの敗因は枠、展開だった。
広い中京コースは伸び伸びと走れたが、中山では安心できず、それを見据えての前哨戦の逃げの手。
これが成功したからには死角は見当たらない。内枠なら逃げ、外枠なら好位付けが可能だろう。
あとは当日の馬場状態くらいか？

今開催の中山の馬場傾向を見ると芝１２００ｍで好走しているのはいわゆる非主流派サンデー系の種牡馬の子供たち（メイショウオウドウ、デュランダル、ブラックタイド、キンシャサノキセキ、ゴールドアリュール（ダートでは主流だが））が多い。

マイル戦でマツリダゴッホ産駒が走りまくっている点も今の馬場が主流のディープインパクト産駒などよりも適性が高いことを示している。
その点を踏まえると血統的な注目馬は・・・
・シュウジ（父キンシャサノキセキ）早熟馬と思えたが1200mに転戦して再浮上、成長著しくここでも好勝負。
・ソルヴェイグ（父ダイワメジャー）決して非主流サンデー系ではないが好走馬が今開催でもいる、前走は出遅れ　　　て苦しい競馬もしぶとく伸びていた。53㎏も有利。
・サクラゴスペル（父サクラプレジデント）これは人気薄だと思うが昨年の2着馬。野芝適性については先週も述べた通りだがこの時期の好走歴がある馬は必ず注目に値する。

現時点では