函館記念

荒れるレースで有名な函館記念。メンバー的には上位陣に安定感があり、一見堅そうにも見えるが・・・
 
まず6エアソミュールから。巴賞の勝ち馬は勝てないのがデータから言われているが、おそらく中1週になる点。
1800mから2000mになる点などが影響しているのだろう。ジャンポケ産駒は今開催の2000mでは3着以内がなし。
さらに同馬自身が2000mは(0-0-0-4)、56.5kgでは本命には出来ない。
 
9サトノギャラントは巴賞2着。オープン特別で1番人気で2着なら凡走と言えストレスはなし。しかし1600mから1800mでのパフォーマンスが優れている点で56kgの2000mの重賞だと・・・?相手の1頭まで、頭なしで。
 
16メイショウウズシオは巴賞3着。サドラーズウェルズ系の好走が目立つのは例年の洋芝の傾向通り。
臨戦過程も悪くなく距離が延びるのもいい。有力。
 
1アンコイルドは3連勝後に勢いがやや落ちた印象だが、2000mはいいし、凡走明けでストレスなし。
ロスのない1枠もいい。スタートさえ決めれば。
 
トウケイヘイローは1400m→2000mの延長で鳴尾記念を快勝、逃げ馬の距離延長がハマった典型例。
ここは同じ2000m、小回りで57.5kg、逃げたい馬が多く条件は厳しい。個人的には切りの予定。
 
10トウカイパラダイスは皮膚炎で巴賞は回避となったが、調教の動きは良い。馬体重が大幅増だと厳しいが洋芝はプラスなので厚めに買う。
 
レインボーダリアはGI馬となって凱旋。洋芝は確かに好成績で不向きなマイルでも差のない競馬をしての距離延長。ハンデは厳しいが抑えは必要。
 
12コスモネモシンも洋芝が得意。函館は初めてだが札幌でのクイーンS2着と札幌記念4着と実績も十分。
父は今開催で穴をあけて勝っているゼンノロブロイ、母父はサドラーズウェルズ系のシングスピールと血統面ではイチオシ、大穴で一考。
あとは実力馬15アスカクリチャンと軽ハンデ組からは4ネオブラックダイヤを少々。
 
本線:1、10、16
相手:5、6、9、15
穴:4、12

中京ジュライステークスは6、8、11、15、16
なぜか55kgで出られるタガノが有力か。穴はシセイオウジ。