有馬記念

今年も迎えたグランプリ。キタサンブラックの引退レースとしてなかなかの盛り上がりを見せていますが果たして。。。
その2キタサンブラックは好枠を引き今年も当然有力。ただ天皇賞の激走、ジャパンカップも落鉄しながら力を出し切った競馬と見え、どれだけ余力があるのかが問題。これまでのタフな戦績から考えても最後は飾って盛り上げてくれるのが個人的には一番いいとは思っているが。

ジャパンカップでは本命に推して勝ち切ったシュヴァルグランだがやはり東京こその馬と見る。
ボウマン騎乗でJC勝ちで一皮むけたと見る向きもあるだろうがこの人気だけに今回は期待値も低く買えず。

12サトノクラウンは前走の負け方が、いかにも天皇賞激走の反動があったかのような負け方。
デムーロが14スワーヴリチャードに乗る点も気になる。中山の馬場は合うだけに切れはしないが頭の印象はない。

その14スワーヴリチャードがキタサン逆転の最右翼か。力関係はやってみないとわからないが、この秋2戦目というローテが最も好感。ハーツクライ産駒がこのレースでは結果が出ていない点は気になるが頭ならこの馬だろう。

穴は9サクラアンプルール札幌記念を勝ち挑んだ天皇賞は馬場も悪く伸びきれず、ただ元来が東京より中山向きの馬でもある。中山コースは過去3勝、中山記念2着もあり最も合うコース。ジャパンカップをスキップしての有馬記念参戦はおそらく勝算があってのものだろう。このレースで毎年好走穴馬を出しているキングカメハメハ産駒でもある。

◎9サクラアンプルール
▲14スワーヴリチャード
△4ブレスジャーニー、6サトノクロニクル

馬券は2-9、9-14の馬連、ワイド。
三連複フォーメーション(9)(2、14)(1、2、4、6、8、10、11、12)